様々なパスウェイをまとめてデータベース化したものが、「パスウェイデータベース」です。
パスウェイデータベース (Pathway Database)
代表的なパスウェイデータベースと言えば、京都大学の KEGG パスウェイデータベースでしょう。代謝経路を中心に、シグナル伝達系や、ヒトの疾患に関係したパスウェイなどが作成され、登録されています。世界的に利用されており、このサイトで紹介している DAVID も、パスウェイのデータとして、この KEGG のデータを使用しています。一般的な「パスウェイ解析」で利用されているのも、この KEGG パスウェイデータベースのパスウェイでしょう。KEGGのデータの閲覧は、研究目的として無償で利用できます。(アカデミックフリー。FTPを利用した方法や、商用利用にはライセンス契約が必要です。)
ほかのパスウェイデータベースとしては、下記のものがあります。